順送プレス
サービス概要
順送プレスは、金属板やストリップから部品を生産するための一連のプレス加工方法です。順送プレスでは、複数の工程が一度に行われ、最終的な部品が完成します。そのため、大量生産向けの効率的なプレス加工サービスとして提供しています。
順送プレスのプロセスは以下の通りです:
- 板金の供給:金属板やストリップがプレス機に供給されます。
- 切断:最初の工程では、金属板が適切なサイズに切断されます。
- 穴あけや切削:次に、板金に必要な穴をあけたり、形状を切り抜いたりする工程が行われます。
- 形成:板金がプレスダイによって形成され、必要な形状に加工されます。この段階では、部品の曲げや曲線形成が行われます。
- フィニッシング:最後に、部品が余分な材料から切り離され、仕上げが施されます。
これらの工程を、一連の金型のセットを使用して順次加工して行きます。順送プレスによって生産される部品には、金属の強度や耐久性が要求されるものが多くあることが特徴ですが、一方でバリやフランジが比較的できやすいというデメリットもございます。
当社では、自動車産業をメインに、今後は家電製品製造業、建築産業など、さまざまな産業で使われる部品の供給を行なって行きます。
カツモトの強み
小ロット、低価格、短納期
長年にわたって構築してきた仕入れルートと、技術力の高い内職工を積極的に活用する生産体制が可能にした、小ロット、低価格、短納期が当社の強みです。
特に内職工との業務提携は、長い方では創業当初から40年以上にわたって続いており、内職工の方々にも満足いただく形での、生産体制が確立できていることは大きな強みとなっています。
小回りの利く受注体制
当社ではプレス機による加工に加え、手作業での加工も数多く行なっています。そのため、お客様の細かな注文に対しても質の高い製品を製造することが可能です。
決して大規模な工場ではありませんが、小回りのきく受注体制と職人の技術力は当社の強みです。
設備機器
お問い合わせは有限会社カツモトまで
当社では、長野県内・県外、また業種を問わず、金属加工に関するお問合せをお待ちしています。
新しい部品の開発、既存部品のコスト削減など、お悩みのことがございましたらお気軽にご相談ください。